再生医療でハゲを治す?
ワールドビジネスサテライトで、再生医療について放送していました。
ブログをチェックしながら、漫然と見ていたんですが、突然、テレビに釘付けになりました。
患者自身の細胞を使って毛髪を再生する
って言ってたからです。
どういう技術かというと、患者のハゲ頭に残っている、髪の毛の毛根ごと頭皮を切り取って、「毛球部毛根しょう(革へんに肖)細胞」という、毛髪の元になる細胞を取り出して、培養するそうです。
そして、培養した毛球部毛根しょう(革へんに肖)細胞を、ハゲ頭に注入するんだそうです。
すると、ハゲ頭に毛根が復活して、髪の毛が生えてくるそうです。
画期的な技術です。
自分の細胞を増やすのですから、きっと副作用もありませんよね。
前から思っていたんですけど、頭が薄くなったといっても、薄くなった部分は、おでこや頭頂部なんです。横や後ろには髪の毛が残っているんですよ。
だから、この残っている髪の毛を簡単に植え替えれたら良いのになあと妄想していたんですけど、移植手術は大変ですよね。そんなことをするより、細胞を取り出して培養して、ハゲた部分に注射するほうが、ずっと負担が少ないですよね。
どこでハゲや薄毛が治せるの?
まだ研究段階で、臨床実験のレベルのようです。ですから現在(2015.07)現在では、臨床実験の被験者にならないとハゲは治せません。
この技術を開発しているのは資生堂だそうです。
今は研究室レベルですが、安全性が確認できれば、早ければ3年くらい後には事業化するそうです。
そうすれば、薄毛や、脱毛、ハゲに悩んでいる方には朗報ですよ!
と、いうか私が一番期待しています。
がんばって下さい!!
再生医療とハゲ・薄毛の今後は?
再生医療新法という法律が昨年11月に施行され、このとき規制緩和がされたそうです。この記事で紹介している資生堂も、その規制緩和により事業化を目指すこととしたようです。
資生堂以外にも、「毛根を再生する」という方式を目指す会社が現れるかもしれませんね。
アデランスが現在のヘアリプリロという育毛だけでなく、根本的な「毛根・毛髪再生」を手がけたら最強のハゲ救済企業になれるかもしれません。
ワールドビジネスサテライトによると、再生医療は2兆円市場になるそうです。
ハゲの治療はその裾野を広げる役割を担うみたいですね。
資生堂や、アデランスの株を買うなら今かもしれませんよ。
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