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【中学生向け】夏休みの宿題といえば、読書感想文。ぼくらの七日間戦争の読書感想文のサンプルを公開

夏休みの宿題といえば自由研究と読書感想文。

ハナさんは子供の頃、読書感想文が嫌いでした。

本を読むのは好きでしたが、感想は、「面白い」で終わってしまいますもんね。

何を書いて良いのかさっぱり分かりませんでした。

 

高校生くらいになって、ようやく「感想文は感想を書くものではなく、自分の意見を書くものだ」ということに気づきました。気づくのが遅かったですね・・・

ついでに、「作文を書くことで、書いた文章のような人になっていく」ことも感じました。丁寧な文章を書けば丁寧な人間に、乱暴な文章を書けば乱暴な人に・・・気のせいかもしれませんが、そう感じました。

読んだ本は「僕らの7日間戦争」

さて、本題に入りますか。

 

読書感想文のサンプル。

 

読んだ本はこれ

 

その昔映画にもなりましたっけ。

 

 

それで、読書感想文のサンプルですが、うちの子の宿題を手伝ってあげるときに、「こんなふうに書いてみたら~」と書いて見せてあげたのですが、全く相手にされなかったものです。

 

ですので、タイトルに惹かれて、

「しめしめ、コピペすれば宿題は終わりだ、イッヒッヒ!!」

と考えているパソコンの前の中学生くらいの君! あくまでもサンプルだから、参考にして自分の言葉で書くんだよ。

解説

サンプルはもう少し下にありますけど、解説を読まない人が多いみたいなので、先に説明しますね。

感想文のテーマ

「中学生になり成長した私」です。

昔読んだ本を読み返して感じた、自分の成長です。自分の成長したと感じたことならなんでも良いと思います。

ポイント

 反社会的なことを否定しました。もしも、先生や学校が革新的な場合は、反社会的なことを肯定してもよいかもしれませんが、一般的に犯罪は否定したほうが良いですよね。

暴力革命を犯罪と捉えることもポイントです。

タイトルの「戦争」から、「暴力革命は戦争。戦争は良くないこと。革命は良くないこと。」と書いても良いかもですね。

 

ちなみに、戦争は外交の手段です。外交の一態様にしか過ぎません。

 

平和は、状態を指します。革命が起きると平和な状態は破壊されます。

 

戦争がいけないのは、先の大戦の例を見て分かるとおり、局地戦でなく総力戦になってしまうからです。自国に有利なように戦争を終わらせるには、相手の国を壊滅するかなく、負ければ壊滅させられてしまうからです。

だから、無駄なことはやめて話し合いで解決しましょうね、ということです。

ただし、大事なことは話し合いでは解決しないものです。この前のTPPも妥結しませんでしたよね。

書き方

書き方としては、

  1. 読んだきっかけ
  2. 本を読んで一番印象に残ったこと
  3. 自分のことに置き換えてみて考える事
  4. それに対する賛成と反対
  5. 昔読んだ時と、印象が変わったこと
  6. 自分はこれからどうしていくか

を書けば良いと思います。

中学生は義務教育が終了し、早ければ中卒で社会にでる人もいます。

社会人として常識ができつつあるんだよ、ということをアピールしたら良いと思います。

サンプル:感想文「僕らの7日間戦争を読んで考えたこと」

 私がこの本を読んだのは、小学◯年生のときのことで、〇〇から「面白い本があるから読んでみたら」と薦められたからです。
 このころの私は漫画ばかり読んでいましたが、この本を読んで読書の楽しさを知り、いろいろな本を読むきっかけになりました。

 

 一番印象に残ったことは、最後に警官が廃工場に突入するところです。
 子供たちは廃工場から脱出してるのに、大人たちは必死に探しているのです。私は、「いくら子供が反抗しても、大人は子供のことを心配しているのだなあ」と感じました。
  私は両親に反抗することも、先生や社会に反発することもありませんが、もしそうなっても、きっと両親は、私のことを心配してくれると思います。反抗していなくても、両親は私の学校生活や成績のこと等について、いつも声を掛けてきます。
 正直なところ、「うざいな」と思うこともありますが、この夏休みに「私らの7日間戦争」を読んで、「子供が悪いことをすればするほど親は心配するんだ。親に迷惑を掛けないようにしなくちゃ」と思うようになりました。小学校◯年生の時と違って、中学◯年の夏休みではそんなことを感じました。

 

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  以前読んだときと、印象が変わった点は、暴力革命の真似事をしている子供たちについてです。小学生のときは、「子供に振り回されている大人」に面白さを感じいたり、「全共闘」「解放区」という言葉がかっこいいように感じましたが、改めて読んでみると、子供たちがやったことは犯罪で良くない事です。

 インターネットで調べてみても、全共闘がやったことは殺人や放火等の犯罪です。

 この夏にこの本を読みなおしてみて、作者は犯罪を美化しているように感じました。

 私がこの主人公だったら、仲間には入らないだろうし、仲間をひきづりこんだりしません。

 社会の一員として、中学生で出来ることをして、しっかり勉強して、早く一人前の大人になりたいと思います。主人公たちは大人を汚いもの、ずるいものと批判していますが、自分たちが大人になって、汚いこと、ずるいことをせず、公平な社会を作るようにすれば良いのです。


 私の周りには、汚い大人、ずるい大人いません。でも、小説の中でなく、本当にそんな大人がいたとしても、私は暴力革命という犯罪は犯しません。大人たちも年老いてやがて社会からいなくなります。そのとき、私たちが汚い大人、ずるい大人にならなければいいのですから。

 私達がしっかりして、これからの社会を築いていくのです。

まとめ

需要があるかもしれないと思って公開してみました。

感想文は何を書いても良いんだ、と言うサンプルくらいにはなりそうですかね。

暴力革命についてはウィキペディアにうまくまとめてあるから読んでみてね。

暴力革命 - Wikipedia

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