毎年恒例の医療費控除のための確定申告。
昨年も家族全員合わせると、結構な額になります。
そこで確定申告。
年に一度のことですから、毎年「どうやるんだっけ・・・」と迷ってしまいます。
最初に国税庁の確定申告書等作成コーナーへすすみ、中央上の「作成開始」から、
税務署への提出方法の選択へすすみ、e-Taxに行きます。
ここで問題発生。いつもブラウザはファイアーフォックスを使っていますが、推奨環境ではないことが判明。InternetExplorerでやることに・・・
昔ファイアーフォックスでやったことがあったような気がするけど・・・
気を取り直して、InternetExplorerで再びe-Taxまで進んで、
- ご利用のパソコンの環境(OS/ブラウザ/PDF閲覧ソフト)が以下の推奨環境を満たしている
- ICカードリーダライタを持っている(セットアップも完了している。)。
- 電子証明書を取得している。※有効期間は取得後３年
-
「ルート証明書」のインストールが完了している。
- 確定申告書等作成コーナーの利用規約に同意した
それぞれにチェックを入れて「次」進みました。
続いて、利用者識別番号を入力。去年の確定申告のとき印刷して保管してあったものを引っ張り出してきて、「利用者識別番号」と「暗証番号」を入力して、「情報検索」ボタンをクリックしました。去年印刷した控え書類と一緒に、昔作った「暗証番号」と「暗証番号」を更新したものが手書きしてあったのですね。
かんたんかんたん。
とここまでは、思い出しながら順調に進んだのですが、夜も遅かったので寝ることにしました。
今思えばこれが失敗の元。このとき使ったパスワードは、e-Taxのパスワードで、最後に使うことになる「電子申請のための住民基本台帳カードのパスワード」ではなかったのです・・・・このことをすっかり忘れてしまっていたのです・・・
e-Taxのパスワードは国税庁に対するもの
住民基本台帳カードのパスワードは自治体に対するもの
という感じですかね。そもそも違うのですよね。
数日後、領収書の束をぽちぽち入力して、また明日。
またまた数日後ぽちぽち入力。また明日・・・
２月初旬に始めた確定申告もいつの間にか２月下旬に・・・「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と言いますが、年度末に近づくと何かせわしくなります。
そんなこんなで、カタツムリの歩みのごとくゆっくり進めては埒が明かないので、午前中時間があったある日、「午前中の３時間で仕上げよう」と思い立ち、コーヒーを飲みながら、一気に打ち込みました。
出来上がってみると明細書３枚分なのでたいした量ではなかったのですが・・・
明細を入力し終わって、未成年の扶養家族とかなんとかを打ち込んで、最後にカードリーダー（非接触ICカードリーダー／ライターSONY RC-S330）の上に、住民基本台帳カードをのせて、最後にパスワードを求められたので、去年の控え書類に書いてあった、手書きしてあった「暗証番号」を更新したもの、を入力してしまいました・・・
１回目・・・あれっ。打ち間違えたかな。今度はもっとゆっくり打とう。
２回目・・・おかしいな、CapsLockもNumLockもついてないよな・・・
３回目・・・もしかして、更新したかのような手書きメモだけど、古いパスワードで入れるかも
４回目・・・後２回しか間違えられない。メモ帳を開いてパスワードを書いてみて、こいつをコピー・・・打ち間違いはなさそうだ。Ctrl＋Vで貼り付けてどうだ！！
５回目・・・合掌
住民基本台帳カードはロックされてしまいました・・・
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パスワードをメモしてあるメモ帳にも住民基本台帳カードのパスワードらしきものはなかったし、自分が間違っているとは露程にも思わなかったのです・・・
その日の夜、ふと思い出しました。住基カードのパスワードは大事なものだということで、別のファイルにしっかり保存していました。
ためしに正しいパスワードを入力しましたが、当然拒否され「市区町村役場へ行きなさい」とつめたい表示が・・・・
実は、住民基本台帳カードをロックさせたの２回目なんです。以前もパスワードをどこに書いたか忘れてしまって、それっぽいものを入力してロックさせたのです。
年に一回のことなので忘れてしまって同じ過ちを繰り返してしまうのですね。まったく進歩がないです。
だからここに備忘録代わりに書いておきます。
これを読んだ人は、くれぐれもパスワードロックなんかしないようにしてください。
ロックしてから検索してこのブログにたどり着くのかな？
ハナさんは、今度、平日に時間を作って市役所に行ってきます。
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