若返りたい…
そんな叶いもしないコトを思うようになったハナさんです。
若いころ、会社のおじさんから、
「良いなあ若くて。20代ならなんでも出来るなあ」
と言われた時は、(仕事を覚えなきゃいけないし会社の底辺だし何にもできないヤイ!)なんて思ったものでしたが、アラフォーとなった今では、言わんとしていることがなんとなく分かる気がしますね。
「人生、始めることに遅すぎるということはない」と言いますし、ハナさんもブログを始めたのは1年前。若ければ良いというものではありませんが色々有利なことは事実でしょう。投資の世界でも「時間を味方につけろ」って言いますしね。
ハナさんが10年前にブログを書き始めていたら3,000記事くらいのストックのある一流ブロガーになっていたかもしれませんよ。
20年前にホームページを作っていたら、一流の情報サイトに成長したかもしれませんよ。
えっ? そんなこと無いって?
記事数があっても読まれないって?
まあ、確かに・・・
サーチュイン遺伝子
さて、そんな出来もしない若返りの方法をググっていたら、サーチュイン遺伝子がどうのこうのって記事を見たんです。
それで思い出したのが、以前、NHKスペシャルでやっていた、「あなたの寿命は延ばせる ~発見!長寿遺伝子~」です。
NHKスペシャル | あなたの寿命は延ばせる~発見!長寿遺伝子~
これ、リアルタイムで見ていて、とっても興味を惹かれました。
サーチュイン遺伝子とは、
特別な人でなくても、誰もが持っている。うまく働かせられれば、平均寿命は100歳を超える。
地球上のほとんどの生物が持っていることが分かった。動物実験では、サーチュイン遺伝子の働きを強めることによって、寿命が20~30%延びることが確認された。
と言うものです。
NHKスペシャル冒頭のハゲ猿の映像が印象的でしたね。
ハゲ猿と若々しい猿。たったひとつの違いは、餌を食べたいだけ食べたか、制限したか。
その違いが老化に影響するのです。栄養を控えて飢餓状態にするとサーチュイン遺伝子が働いて、老化を抑えるというのです。
番組では、子どもが小さくて、長生きして孫の顔が見たいというパパが、カロリー制限に挑戦していたのも印象的でした。
お誕生ケーキを家族みんなで切り分けた時、カロリー制限をしているパパの分のケーキが細くて、ぱったり倒れてしまうシーンが悲しかった。
でも、このパパたち、カロリー制限に挑戦する前はぽっちゃり体型だったのが、全員ほっそりしていてびっくりしました。
ハゲ、薄毛、シミ、しわ、たるみに有効?
サーチュイン遺伝子が動き出せば、ハゲや薄毛も治るのでしょうか?
お肌の、しわ、肌のたるみがなくなるのでしょうか?
NHKスペシャルのハゲ猿の衝撃映像を見ると、ものすごい差がでていましたが、これはカロリー制限を若い時から続けたことによって差がでたということでしょう。
若い時のようなピチピチした肌や、体を取り戻せるというわけではないでしょうが、老化を防止できるようです。
老化が防止できれば、相対的に肌年齢を若返させられるかもしれません。
薄毛だって止まるかもしれません。もしかして生えてきたりして・・・
サーチュイン遺伝子を動かして、老化を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?
サーチュイン遺伝子を動かすには
サーチュイン遺伝子は、飢餓状態になると動き出すそうです。
だから、サーチュイン遺伝子が眠ってしまう食べ過ぎは良くないわけですね。
太った人のほうが、痩せた人より老けて見えるのは、体型のせいだけでなく、食べたいだけ食べると、肌の老化や薄毛が進んでしまうからですね。
太るか太らないかは、体質の問題もありますけど食べる量や質も大いに関係すると思います。
野菜をたくさん食べて、その次は脂質の少ない動物性タンパク、その次に炭水化物、その次に脂肪の順で、量をコントロールして食べると太らず、老化しづらくなるんじゃないでしょうか。
入ってくる栄養より消費するエネルギーのほうが多ければ、「飢餓状態」といえるかもしれません。食べたカロリー以上に運動してエネルギーを消費すればよいのですね。
などと簡単に書きましたが、食事制限と運動ということが、ダイエットで一番難しいことですよね。
食事制限や運動以外で、サーチュイン遺伝子を目覚めさせる方法は無いのでしょうか?
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レスベラトロール
どうやら一つだけ、ダイエットの定番である食事制限や運動以外で、サーチュイン遺伝子を目覚めさせる方法があるみたいなんです。
それはレスベラトロールというものを摂取すること。
レスベラトロールとは、
(英語:resveratrol)はスチルベノイド(スチルベン誘導体)ポリフェノールの一種。系統名は3,5,4'-トリヒドロキシ-trans-スチルベン。いくつかの植物でファイトアレキシンとして機能しており、またブドウの果皮などにも含まれる抗酸化物質として知られる
寿命延長作用の研究が、酵母[3]、線虫[4]、ハエ[5]、魚類[6]で報告され、2006年、「Nature」にてヒトと同じ哺乳類であるマウスの寿命を延長させるとの成果が発表され[7]、種を超えた寿命延長作用として、大きな注目を集めた。
マウスなどのモデル生物・実験動物を用いた研究では、寿命延長・抗炎症・抗癌[8][9]・認知症予防[10]・放射線による障害の抑止[9]・血糖降下[11]、脂肪の合成や蓄積に関わる酵素の抑制[12]などの効果が報告されている。
レスベラトロール - Wikipedia より引用
NHKスペシャルでも紹介されていた、レスベラトロール。
飢餓状態を作り出さなくても、サーチュイン遺伝子に作用して老化を防ぐとか。
それなら、楽チンですよね。
でも、ネット上では、レスベラトロールに老化防止の効果があるというサイト、効果が無いというサイト、色々意見が分かれています。
本当に効果があるのでしょうか?
商品は色々売りだされていますね。
ブロンコビリーというステーキレストランでは、ワインを作るときに出た葡萄の搾りかすを牛に食べさせて「ぶどう牛」としてステーキを出していますが、ぶどうに含まれるレスベラトロールが肉をおいしくさせるのでしょうか?
レスベラトロールに老化を防止する効果があるみたいですけど、即効性のものではないので、効果がはっきりとは分からないようですね。
カロリー制限と運動と、その上レスベラトロールを摂取すると良いかもしれませんね。
まとめ
老化防止には、低カロリーの食事を腹8分目に抑える。その上、運動をしっかりしてカロリー消費をする。
それがダメならレスベラトロールで改善されるかも。
老化防止で、ハゲ・薄毛、シミ・しわ・たるみ、を防止しよう!