3月になってもお得な契約が見当たりません。
2年前、auからDoCoMoのナンバーポータビリティーでお引越しをした時は、スゴイ高待遇でした。
一括0円のスマートフォンに、キャッシュバックに、月々サポートの割引。
当然、こういう割引がいつまでも続くものだと思っていましたよ。
でも・・・
電気屋さんの携帯電話売り場できいてみたら、お得な契約はなくなってしまったそうです。
1月末で電話会社3社が割引を終わると言っていたのは本当だったんですね。
もうすぐ、DoCoMoの月々サポートがなくなって割引が無くなってしまいます。そうすると、本来の通信料金を支払わなくてはなりません。値上げになってしまいます。
ハナさんはどうしたら良いのでしょうか。
docomo回線4回線をMVNOに変える
キャリア3社が今までのようなお得な契約をさせてくれないのならば、docomo回線4回線をMVNOに変えるのみです。
選択肢はauでもSoftBankでもありません。MVNO(仮想移動体通信事業者)です。
携帯電話会社3社は「土管」になればよいのですよ。総務省が本当に訴えたかったのはここですよね。
インフラとしての通信会社は認めるけど、スマートフォンやフィーチャーフォンまで作る(作らせる)のはいかがなものか。通信会社の功績は認めるけど、その影響が大きすぎたからスマートフォンで世界から遅れを取った。だから、通信会社やスマホメーカーに正常な競争をもたらそう。そのためには顧客の囲い込みを辞めさせ自由に通信会社やスマホが選べるようにしよう。そうすれば国民の負担は減るし、産業も強くなる・・・
と考えたんじゃないのかな?
総務省がそう考えたのであれば、社会の流れはMVNOへ向かっているのではないでしょうか。
MVNOがドコモの回線を最初に借りようとした時、ドコモは施設の減価償却費も算出して、億単位の使用料を、MVNOの会社へ示したそうです。結局総務省が間に入って千万単位の額に落ち着いたとか。
Wi-Fiスポットを増やそう
それから、Wi-Fiスポットを全国に増やしましょうよ。
そうすれば、携帯電話会社に依存しなくても良くなりますよね。
もっとも、現在あちこちにあるWi-Fiスポットの多くは携帯電話会社のものですから、FREESPOTが必要ですよね。
政府は外国人観光客に向けてWi-Fiスポットを全国に広めようとしています。もしも、Wi-Fiスポットが全国津々浦々にあって、それを一定の条件で誰でも使うことができれば、携帯電話会社の必要性は減りますよね。
携帯ショップは姿を消すかもしれない
携帯ショップというものが今後は減っていくかもしれませんね。
スマホをネットショップで買って、SIMカードもネットで契約して差し込むだけ。
スマホとSIMカードを一緒に買う場所も、電気店だけじゃなくて、コンビニ、ホームセンター、ドラッグストア、スーパーマーケットになるかもしれませんよ。
手のかからない客は携帯ショップへ行かず、行くのは高齢者とクレーマーだけ・・・なんてことになったりして。
スーパー大手のイオンが、イオンSIMを始めました。魅力的ですよね。セブン-イレブンがスマホを始めたら、マツモトキヨシがスマホを始めたら、携帯ショップからMVNOへの流れが一気に加速しますよね。
携帯ショップの収益構造をよく知りませんが、キャリアからの奨励金とかも大きかったのではないでしょうか。もし、そういったものがなくなって、客がMVNOに流れれば、街かどからDoCoMoショップがなくなるかもしれませんね。
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ハナさん一家はMVNOへ
とりあえずのところ、契約更新月である4月になったら、MVNOへ4回線MNPする予定です。
機種はそのまま、SIMカードの契約です。
でも、娘ちゃんがZenFone2のガラスを割っちゃったので、買い換えなきゃいけないかな・・・ハナさん夫婦のMEDIAS X N-04Eもちょっと古くなってきたし・・・
MNP一括0円で、お得な契約をするつもりが失敗でしたね。
イオンSIMかOCNにして、SIMフリーのZenFoneシリーズを探してみようかな。