最低気温2℃、最高気温12℃、快晴、風速5m/sのちょっと寒い金曜日、今シーズン初の潮干狩りに行ってきました。
行った場所は、愛知県西尾市一色町生田真野新田にある衣崎海岸です。
一色(イシキ)町は鰻の養殖(養鰻)が多いことで有名ですね。
目次
準備するもの
潮干狩りへ行くにはしっかり準備しないといけませんね。
胴長
長靴とオーバーオールがくっついたようなデザインの服です。
防水ですから、砂地でおしりをつけたり、四つん這いになったりあぐらをかいたりしても平気です。
ハナさんみたいな初心者じゃなくて、上級者はウエットスーツを来て、干潟の浅瀬に入っていきます。
ダウンジャケット
まだ寒いですし、天気予報で風が強いって言っていましたから念のため。
ゴム手袋
軍手よりも、キッチンの洗い物で使うゴム手袋が良いです。
貝殻で手袋が破れるといけませんから厚手のものをオススメします。
買い物カゴ
イオンとかのスーパーマーケットでも売ってますよね。これ、潮干狩りに最適なんです。アミアミなので、採ったアサリをこのカゴに入れて、カゴごと海水の中に入れれば、アサリに付いていた砂が落ちます。
このバスケットにいっぱいのアサリが取れたら良いなあ・・・
バケツ
海水を汲んだり、アサリを入れたり重宝しますよ。
ザル
台所で使っていたお古を使います。アサリを砂ごとザルに取って、海水で洗って砂を落とす荒業も使えます。
くまで
基本的に、手袋をはめた手で砂をかき分けてアサリを採るのですが、くまでを使う時もあります。
なお、網付きのくまでは禁止用具になっていますので、衣崎海岸では使えません。捕まりますよ。
ころもざき潮干狩り場 から引用
「まんが」とかを使えるのは漁師さんだけですね。
麦わら帽子
春の日差しは真夏の日差しと遜色ないくらい強いのです。日焼け防止はしっかりやらなくちゃいけませんよ。
ハナさんちは、麦わら帽子が半分に切ってあって、その半分に布が付いた物を使っています。これ、最強です。横顔から首筋までバッチリカバーしてくれます。
ハナさんちはコレの布が黒色で、カッコ良いモノを使ってます。
クーラーボックス
アサリを運ぶために必要です。
春先は、それほど暑くならないので、今回は保冷剤は持って行きませんでした。
ポリタンク
行きには水道水をもって、帰りは漁協で海水を貰います。蛇口をひねると砂出し用の海水が出てくるところがあるんですよ。
お金
漁協が管理している潮干狩り場ですから、大人一人1500円必要です。
今回は女子高生の娘ちゃんと一緒に行きましたから、二人で3000円でした。
なぜか、網を貰いました。
むかしは、15kgまで採集OKで、網なんか貰わなかったのに、今は8kgまでで、この網一袋しか採っちゃいけません。8kgでも、十分多いのですがね。
アサリが減ってきたのですかね。
こんなかんじ!
フル装備はこんな感じになります。
・・・逆光で真っ暗ですね・・・
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衣崎海岸に到着
名古屋から1時間45分くらいで到着しました。
堤防道路はすでに駐車の車でいっぱい。ハナさんは離れた大駐車場に車を止めましたよ。
堤防から、干潟を歩いて沖の方へ向かいます。振り返ってパチリ。
この写真の後は、必死にアサリを集めていましたから、写真がほとんどありません。
干潟の波打ち際で、砂のなかに手を入れて、指先になにか固いものがあたると、それをつまみ出して、付いている砂を海水で落とします。
ザラザラの感覚があればアサリ。なければバカガイ。
指先に固いものがあたっても、殻だけだったり、なかなかアサリに出会いません。
引き潮とともに沖へ向かい・・・
満潮とともに堤防へ・・・
海の上は遮るものがありません。強風がハナさんと娘ちゃんに襲いかかります。
「寒い~(;_;) もう上がろうか」
娘ちゃんが泣き言を言い出しました。ハナさんはダウンジャケットですが、娘ちゃんはウィンドブレーカーの上下です。春先の海上では少し寒かったようですね。
ハナさんも、ずっとしゃがんでいたり、四つん這いで潮干狩りをしていたのですから、ちょっと体が辛くなってしまいました。
漁協で貰った袋の半分くらいしかアサリは取れませんでした。残念ですが、もうこれでよいでしょう。
腰が痛くて大変に(;_;)
干潟から歩いて車に戻ったのですが、なんだか腰に違和感が・・・
そして、胴長を脱ぐとき、体勢が崩れて・・・
グキ!?
いたたたたたたっ
・・・
しばらくフリーズしてしまいました。
金曜日に潮干狩りに行ったのに、ブログにアップするのが遅れたのは、ちょっと腰を痛めて大変だったから。
スマホの契約でも悩んでしたし・・・
でも、ぎっくり腰ではなかったようです。腰の筋肉が攣ったような感じなのかなぁ。
腰を曲げたり、腰に負荷をかけると激痛が走ったのです。
痛いのを我慢して、ポリタンクに海水を貰って、車に乗り込みました。
車の乗り降りも大変でした(;_;)
痛みは引きましたが、まだ違和感が残っています。
採れたアサリの量は
潮干狩りで採ったアサリの量は、大人二人で、もらった袋に一袋くらい、だいたい8kgくらいかなぁ。
クーラーボックスのそこの方にいっぱい敷き詰められるくらいですね。
もっとたくさん採りたかった・・・
漁協でアサリの泥をしっかり落としてからお家へ持って来たほうが良かったのですが、腰を痛めたので細かい作業ができませんでした。
なので、ウチに帰ってから、水道水でアサリ同士をこすりあわせてしっかり砂を落とします。
砂を落としてから、クーラーボックスにアサリと海水を入れて、砂抜きをしました。
コレは翌日の動画です。アサリ達は元気いっぱいですね。
翌日の朝ごはんは、あさりの味噌汁です。
美味しかった~\(^o^)/
まだ、あさりはたくさんありますから、しばらくの間はアサリが楽しめますね。
こちらもどうぞ
アサリは減っているみたいです。2017年は貝毒の発生があって潮干狩りができなかった干潟があったそうです。
愛知県にはシッカリ対策を取ってもらいたいものですね。