日系ブラジル人の方から聞いた話です。
本国ブラジルの治安の悪い地域では、スニーカーとかを履いていると強盗に合うそうです。
「お前良い靴を履いてるな。くれ」
「嫌だ」
ばきゅ~ん(銃声)
おとなしく靴を渡さないと、拳銃で撃ち殺されて靴を剥ぎ取られるそうですよ。
靴一足で失われる人の命。
さて、いよいよリオ・デジャネイロオリンピックが開幕ですね。
心配された治安状況ですが、オリンピックの警備員が性犯罪を犯したり、選手村で選手の持ち物が盗まれたり、前評判どおり治安は悪いようです。
その上警察がストライキをやるとか言ってましたから、選手や報道関係者も心配ですよね。
そんなブラジルに行くかもしれない人のために、強盗などの危険な目に遭いにくい服装をお教えしましょう。
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強盗などの危険な目に遭いにくい服装とは、2年前のサッカーワールドカップブラジル大会の時、テルマエ・ロマエで有名な漫画家のヤマザキマリさんがツイッターでイラストを書いて紹介していたものです。
ヤマザキさんは最近ツイッターをやめてしまったそうで、このイラストはGoogleのcacheでしか残っていませんでした。
ヤマザキマリさんが、またどこかで書いてくれると分かりやすくて良いのですがね。
https://twitter.com/Thermari/status/475190671184510976/photo/1
一見するとホームレス風ですよね。
画像が荒くてはっきりと字が読めないのですが、ハナさんが思い出しながら判読してみると、
- ボサボサの髪の毛
- 伸ばした無精髭
- ガムをくちゃくちゃ噛む
- ヨレヨレの小汚いランニングシャツ(タンクトップという粋なものではない)
- カバン代わりのレジ袋。現金は小銭だけで財布を持たずにレジ袋に入れておく。
- ズボンをハサミで切って作ったヨレヨレの短パン
- ズボンのポケットは中身を外へ出して何も持ってないことをアピール
- サンダル
- 風呂に入らず臭い体
という感じであることが分かります。
確かにここまでやれば強盗しようと思わないでしょう。
それでも日本人と分かれば身代金目的の誘拐があるでしょうから油断は禁物ですね。
但し、こんな格好でいると普通の人も近づいてきませんし、お店にも入れてもらえないかもしれませんから、やり過ぎは注意です。
お金があれば、拳銃を持ったボディーガードや運転手を雇った方が良いでしょう。
ブラジルへ行く方は、くれぐれも注意してくださいね。