はい、釣りタイトルです。
でも、「秘境?」の滝には行ってきたのは本当ですよ。
先日、下呂温泉へ旅行へ行った時に滝を見てきたので紹介しますね。
そもそも、人跡未踏の地なんて行けやしないです。人類が到達したことのない場所なんて無いんじゃないかな?
昔懐かしい「水曜スペシャル」がやっていた頃、ビートたけしさんのお笑いのネタで「人跡未踏の地に人喰い虎出現!」っていうのがあったけど、そんな感じでタイトルを付けてみました。
乗政大滝
その秘境の滝の名は乗政大滝です。
日本三名泉のひとつ、下呂温泉から東方約20km、車で約20分の距離にあります。
ハナさんは、下呂温泉から国道41号>国道257号>県道440号と進みました。
地図はコチラです。
普通乗用車ではすれ違うことが困難であろう細い県道440号を進んでいくと、駐車場があります。途中で対向車両が来たら、所々にある退避所までバックしましょう。
駐車場は30台分の広さがあります。ハナさん一家が行った時は先客の車が一台あっただけでした。
この看板が立ってます。
岐阜県名水五十選
乗政大滝
乗政川の上流にあるこの滝は寺田小屋山、高森山など長野県境にそびえる千六百メートル級の山々から豊かな清流を集めて高さ二十一メートルから一気に流れ落ちる美しい滝です。また、新緑、紅葉、残雪と四季折々の自然の素晴らしさに触れることが出来ます。
下呂町
滝型 一文字型
標高 800m 幅2m 落差21m
って書いてあります。
下呂町ってことは、平成の大合併以前の看板なのですね。
車を駐めて奥へ進みます。
この看板の先に滝があります。徒歩5分です。
森のなかは、「もののけ姫」に出てくるような感じですね。
でも、安心してください、ちゃんと整備されていますよ。
ほら♪
ちゃんと、人が手入れしたあとがありますよ。
それで、この鬱蒼とした森を進んでいくと・・・
沢がありました。
はじめは、これが滝かと思っちゃいましたよ。看板に偽りありってね。
でも違いました。
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沢から更に進んで、竹や丸太で組んである橋を渡ります。
渡るのがちょっと心細いですね。
「この先落石の危険がありますので滝に近寄らないで下さい」という注意看板の向こうに滝が見えます。
これが乗政大滝です。
落葉広葉樹があるので、紅葉のシーズンはキレイでしょうね。少し早かったかな?
少し離れて写してみました。
動画はコチラ。
今までいろいろな滝を見てきましたが、なかなかよい滝でした。
落石が怖いし足場が不安定なので、滝壺までは近づきませんでしたが、離れていても水しぶきを感じて、マイナスイオンを浴びた気分になりましたよ。
観光客は、先客が一組、帰りに一組すれ違っただけで、平日なら貸切状態でゆっくり出来ます。
そうそう、Google Mapsに乗政大滝の場所が載ってませんでしたので、写真を撮影した時に、普段はオフにしている位置情報をONにしてGPSのデータを写真に記録させました。ジオタグって言うやつですね。便利です。
天候が31℃って書いてあるけど車の温度計は25℃くらいでした。とても涼しく感じましたよ。
下呂温泉への観光のついでに乗政大滝を訪れてみてはいかがですか?