ハナさんキッチン

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君の名は。を観てきました【ネタバレ注意】

良かった。
話題の映画「君の名は。」を観た感想です。

色んなブロガーさんも書いていて、評判は良いけどそれは若いブロガーさんが観たからで、アラフォーのハナさんが観たら「転校生の劣化コピー?」なんて思うんじゃないかと先入観があったので、ちょっと敬遠していたんです。
でも、娘ちゃんが「感動した。もう一度見る」と言っていたので、ハナさん一家4人で映画を観に出かけることにしました。
そうしたら、よかったですよ~♪

そうそう、ネタバレ注意ですから、まだ映画を見ていない方はコチラをどうぞ。
瀧つながりで・・・

www.hana3.net

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 過去は変えられないと言うお話だと思ってた

過去は変えられないし、この話の展開では悲しいラストシーンで終わっちゃうと思いながらみていたら、裏切られましたよ。ラストはハッピーエンドで良かったですね。
過去が変えられるなんて、さすが映画です。アニメですね。

それから、死んでいた人と時空を超えて入れ替わっているという設定にもびっくりです。
あ、しんでなかった。
いや、飛騨市へ探しに行った時は、しんでた。
でも、ハッピーエンドではみんな助かったみたいな感じになっていたぞ。

・・・

 バック・トゥ・ザ・フューチャーみたいな感じ?
過去に戻るのがデロリアンじゃなくて、巫女の口噛み酒というのが日本的で良いじゃないですか。戻ると言ってもタイムトラベルではなくて、魂というか人格が交換されるんですよね。
でもあの時、間違えて右側の四葉の口噛み酒を飲んでたらどうなってたんでしょうか?
四葉の体に、瀧が入って、でも三葉は瀧であることが分って二人で親父を説得する、そんな話でも面白かったかもね。

 

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伏線

それから、黄昏時。「誰がそれ」から「たそがれ」になって、黄昏時では人ではないものが見えるという授業の伏線とか、黄昏時の方言の「片割れ時」とか、登場人物のセリフの説明があった後の瀧の行動から、三葉の半分である口噛み酒を飲めば瀧と三葉が出会えるんじゃないかというようなワクワク感がありましたね。
映画の展開が上手です。薄皮を一枚一枚めくるような、謎解きのような感じが良かったですね。

 映画が始まった10分くらいまでは、転校生の劣化コピーの少年少女の入れ替えドラマで、スマホを使うところが少し新しいだけかなぁと感じていた(それでも面白かった)けど、三ツ葉のiPhoneはちっちゃくて、瀧のiPhoneは大きくて薄いなと思って見てたら3年の時差があったのですね。

冒頭の組紐を渡すシーンや組紐をミサンガみたいに腕に巻いているところも重要なポイントだったんですね。

方言

三葉たちの喋る方言は、なんとなく聞いたことのある感じやったよ。イントネーションを真似するのは難しいけど、名優市原悦子さんをはじめ声優さんたちが頑張っていてよかったと思います。

親子の確執

 ハナさんとしては、親子の確執をもうちょっと描いてほしかったなって思います。
ちょっと回想があっただけだったので、もっとじっくり描いてほしかったな。
この辺については、本当はもう一回タイムループするはずだったというエントリがとても良い感じです。

新海誠が本当に書きたかった「君の名は」は本来はこういうストーリーだったんじゃないかという考察 - 珈琲をゴクゴク呑むように

 こちらのほうが、ものすごくストーリー展開にしっくりきます。
なんだか、映画はラスト付近を端折ってる感が少しありました。
違和感というか、強引というか。
本当は、オール・ユー・ニード・イズ・キルみたいに何回も試行錯誤する話にしたかったのかもね。

 まとめ

君の名は。はアラフォーでも楽しめる、家族揃って安心して見られる良い映画ですよ。
もう一度じっくりみたいなって思いました。

おすすめです。 

機会があったら聖地巡礼でもしてみようかな。

【9/23追記】

興行収入100億円おめでとうございます!
新しい作品を期待していますね。