もうすぐ総選挙ですね。
総選挙、つまり衆議院議員総選挙です。
衆議院議員が、わたし達の投票で入れ替わるのです。
選挙というと、遠い世界の話のような気がしますが、あなたにもハナさんたちにもとても大きな影響を与えることなのです。
だから、投票に行きましょう。
えっ?
誰に入れていいのかわからない?
大丈夫です。
白紙だって良いんですよ。
ハナさんが今までも書いているとおり、いちばん大切なのは、あなたが投票したということなんです。
あなたが投票したことは選挙の秘密で誰にも分かりませんが、統計には現れるのです。
ある地域に住む、どういう属性の人が投票したのか。
それが政治家の判断に影響をあたえるのです。政治家は投票行動を見て政策を決定します。
政治家の根底にある部分は変わらないので、人物をよく見なきゃいけませんけど、政策の細かい部分は民意を見て決定します。
法律や国家予算が、その細かいところで左右されることだってあるかもしれませんよ。
投票しましょう。
いい加減な選択は悲劇を生む
ここまで、白票でもいいって書きましたけど、選挙はやっぱり、自分の意志を反映させたいものですよね。
良い人がいなくても、より、マシな人を選ぶのです。いなければ白紙で。
選挙は市井の国民が政治に参加できる唯一、最大・最強の権利です。
日本国民なら犯罪を犯して公民権停止にでもなっていない限り誰でも投票ができます。
だから自分たちの権利を守ってくれる人を選ぶのです。
日本人の権利を守ってくれる政治家・政党です。
いい加減な選択は悲劇を生みます
8年前の2009年は「政権与党をちょっと懲らしめてやろう」とそんな気持ちで投票をした人が多かったように思います。ハナさんの周りはそんな感じでしたね。
その結果は?
青二才さんの記事が詳しいですね。
あの頃に株をたくさん買っておけば、アメリカ株を買っておけば、外貨預金をたくさんしておけばとか、今から考えれば色々思うところもありますけど、そもそもお金がなかったんですよね~。
当時、日本は衰退しつつありました。
円高が進んだ時、「なんで円を刷らないの?」って素朴に思いましたね。その後のアベノミクスがやった量的緩和ってやつです。
あの当時、無策のまま日本は衰退し、企業は倒産が相次ぎ、給料は下がり、自殺者は増え、ブラック企業が跋扈し、若者たちは苦しみました。
今は、あのひどい状況から回復しつつあるんですよね。
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憲法改正
前回、選挙の論点の1つでである憲法改正について、思うところを書いてみました。
あまり読まれていませんが…
憲法は唯一絶対の聖典ではありませんから、時代に合わなければ変えれば良いのです。
ところが、マスコミの報道だと変えるか否かという事しか言わないのですよね。
変えれば良いのです。
70年前はスマホもインターネットもありませんでした。昔は不可能なことでも今は可能です。
時代にあった法律と国家体制に変えていきましょう。
私達ごく普通の国民を、犯罪者や外国から蹂躙されないように守ってくれる国家に変えていきましょう。
ハナさんはそう思います。
最高裁判所国民審査
それから、総選挙の時は最高裁判所の国民審査が出来ます。
でも、誰がどんな人かわからないですよね。
審査対象の判事はこの7人。
小池 裕 (こいけ ひろし)
戸倉 三郎 (とくら さぶろう)
山口 厚 (やまぐち あつし)
菅野 博之 (かんの ひろゆき)
大谷 直人 (おおたに なおと)
木澤 克之 (きざわ かつゆき)
林 景一 (はやし けいいち)総務省|第24回 最高裁判所裁判官国民審査 審査対象裁判官情報 平成29年10月22日執行 最高裁判所裁判官国民審査に付される裁判官の氏名
選挙公報がご自宅に届いていればそれを見てくださいね。
pdfはこちらのリンクから見ることが出来ます。
総務省|第24回 最高裁判所裁判官国民審査 審査対象裁判官情報
裁判官に物申せるのはこのときくらいですから、トンデモ判決を出す判事は辞めさせたいけど、ハナさんが辞めさせたいと思う判事はこの中にはいませんね。
皆さんも官報をよく読んで選択してくださいね。