ついに息子ちゃんの1K6畳アパートを契約しました!
昨年末にアパートの下見をしたのですが、アパートの契約はおうちでやったんです。
申込書と重要事項説明書が郵送で届けられたのですが、重要事項説明は宅建士から対面で説明を受けなきゃいけないんですよね。
じゃあどうするか?
IT重説
それで登場するのがIT重説
IT重説とは、本来対面で行うべき重要事項説明を、IT(情報通信技術)を使って行うことで、具体的にはテレビ電話を使って離れた場所から重要事項説明を受けることです。
ハナさんの場合はLINEのテレビ電話を使いました
Skypeとかハングアウトとかテレビ電話は他にもありますけどユーザーが多いLINEが選ばれてますね。
やってみた
それではハナさんがやったIT重説について説明しますね。
アパートは大学生協で申し込みました。
下見と申込み
年末に部屋を見に行ったときに、大学生協の事務所で申込書に子供とハナさんの情報を記入して提出しました。
このときIT重説ができるという説明を受けて、LINEのQRコードが書かれた紙をもらいました。
あとで電話をして契約する事を伝えるのですが、このときIT重要事項説明を受ける日時も決めたのです。
事前準備
最初にLINEで不動産屋さんをお友達登録します
LINEのトークで、息子ちゃんの名前を送り、ハナさんが息子ちゃんの親であることを伝えます
不動産管理会社へ提出する申込書に記入してFAXします。でもお家にFAXが無いからスキャンしてPDFにしてLINEでおくりました。
待機
約束の日になったら、おうちで待ちます。
約束の時間にちゃんとLINEテレビ電話がかかってきました。
パソコンでもLINEは使えますけど、マイクが無いからスマホで受けます。
宅建士の身分証提示
最初に宅建士さんの顔が写りました。
パソコンブースに居るみたいで、背景のパーテーションが見えます
宅建士さんは挨拶をした後、宅地建物取引士の資格者証を見せてくれました。
顔写真が一緒なので宅建士だってことがわかります。
重要事項説明
説明書に従って宅建士さんが説明をします。
「重要事項説明書はありますか?」と聞いて来たので、ハナさん手元を写して重要事項説明書を見せます。
順番に説明を受けますが、あらかじめ読んでいたり、分からないことは事前にネットで検索してましたから、説明もよくわかりました。
分からない事は説明の合間に確認しますが、遅延があるせいか、ほんの少し、受け答えに間が感じられることもありました。
最後に「何か質問は?」と聞かれましたが特になかったので、重要事項説明書に署名をして終わりました。
時間にして15分くらいかな。
やってみて思ったこと
名古屋から京都へ行くことを考えるととっても楽ちん。離れたとこから契約できるなんてとっても便利ですね。時代の進歩を感じます。
ハナさんは一度部屋を見に行ったり、事務所で説明を受けてからIT重説を受けたのですが、Web上で部屋を確認したりして現場に行くことなく契約を完結させることも可能みたいです。
あ、それからIT重説は賃貸契約だけですからねー
と、いうことでIT重説を受けてみたでした。