いやあ、昨日は暑かったですね。日本全国で真夏日ですよ。急に暑くなったものですから、熱中症でお亡くなりになった方もいたとか。
蒸し暑い時は特に要注意ですね。
さて、そんな猛暑の日本列島と同じくらい暑かったのが先週末の、はてなブログのミニマリスト界隈でしたね。
すごいブックマークがつきましたね。
私もブクマ81ついてオロオロしちゃいましたけど、頑張ってましたね。
かわいそう
私がこの記事を読んで感じたのは、「デートの感想を面白おかしく書いただけかな?」というものです。
非があるとすれば、買い物目的で店に入ったなら、何を買おうとしたか、何を探したのか商品や特徴をしっかり書いたほうが良いんじゃないかなあという点ですかね。
最終的に買わなくても、店員と価格交渉をしたとか、現物をみて落胆したとかの経緯を書かないと、ブログを書く目的で店に入ったみたいに思われちゃいますもんね。
ちょっと悪ノリというか、口が悪いかなあと思う点や、それは無理でしょと思うところもあったけれど、人それぞれ書き方、考え方があるので、非難するほどではないと感じましたよ。
でも、皆さんの意見は違っていたみたいで、かなり厳しい表現がありましたね。
厳しいというより、社会通念から許されないんじゃないの?っていう言葉もありましたね。今は削除されているかな?
イロイロ書かれて、なんだか可哀想になったので、私の気持ちをブクマしました。
その女性も、反省して謝罪の記事を書きました。
これに対しても、食いついている人たちがいましたね。
私は、
このたびは大変でした。参考になる意見もありましたから、ちょっと時間を置いてからコメントを読み返すのも良いかもしれませんね。2015/07/11 21:12
とブクマしました。
厳しい表現でも、フムフムなるほどと納得できるコメントもありましたから。
自分の時もそうでしたけど、初めて嵐のようなページビューとか、スマホやパソコンにHatenaからのお知らせがひっきりなしに来ると、ぎょっとしてしまいます。
だから、時間が経って、心が落ち着いてから、参考になるものは参考にした方がいいと思いますよ。
私がイメージしているミニマリスト
私も、以前、
という記事を書いたくらいですけど、なかなかミニマリストにはなれませんね。
読者さんの増加も伸び悩んでいます。
ところで、ミニマリストって一体なんでしょう?
私がイメージしているミニマリストは、この人
ですね。(スティーブ・ジョブスがミニマリストを名乗っていたかどうかは知りません。私が勝手にそのようにイメージしているだけです。)
スティーブ・ジョブスなんて、会ったこともありませんので、テレビで見たり、ネットや本やマンガで読んだ程度でしか知りませんが、この人は、鈴木俊隆という人から禅を学んで、不要なものを持たない人になったようです。
スティーブ・ジョブスの部屋へ言ったら、部屋の中に驚くほどモノがなかったとか、iPhoneのデザインや、日本の全部入り(当時のガラケーね)に対してiPhoneの機能(ダイヤルボタンも)を減らしたのも禅の影響があったとかなかったとか。
同じ服を何着も持ってたとか。
それじゃあ、「お前はスティープジョブスみたいになりたいのか!」と言われると、「そこまではちょっと・・・」というところですね。
スティーブジョブスはかなりの変人で、パワハラもすごかったらしいですから、近くにいてほしくないタイプの人ですね。
MacもiPhoneも持っていませんし。
それに、スティーブ・ジョブスって大金持ちでしたよね。なりたくてもなれません。
私が勝手にイメージしているミニマリストはスティーブジョブスですが、はてなブログのミニマリストは、なんだか優しくて、フワフワした印象の人が多い気がします。
だから私がイメージしているミニマリストと違う人達なのですが、私はミニマリストのグループに参加してます。
優しい人が好きだから♡
ミニマリストって一体・・・
辞書を引くと、
1 minimalist
芸術的なミニマリズムの従業者か支持者
(a practitioner or advocate of artistic minimalism)
2 minimalist
政府または政治において小さいな改革だけを主唱する保守派
(a conservative who advocates only minor reforms in government or politics)
ミニマリストの英語・英訳 - 英和辞典・和英辞典 Weblio辞書 から引用
とありました。
芸術や、政治の世界でもっぱら使われていたみたいですね。
最近話題の「少ないもので生活する」という使われ方はあまりないみたいですね。
ミニマリストとか最小限主義者とか言っても、最近流行りのミニマリストさんたちがやっていることは実際のところは、ラマさんが指摘しているように、
ただの片付け上手なだけかもしれませんね。
でも、それでいいんじゃないですかね。
確かに言葉にはそれぞれ意味があって、間違った使い方をしてはいけませんけれど、突き詰めると禅問答みたいになっちゃいませんか。
「そもさん」「せっぱ」
ってね。
仏教と一口に言っても、タイやラオスの仏教と、チベット仏教と、日本の仏教はぜんぜん違いますよね。
日本の仏教でも、日蓮宗、創価学会、曹洞宗、臨済宗、浄土宗、浄土真宗、真言宗等々宗派がいっぱいありますよね。
同じ経典でも解釈の違いで派閥ができたり、行動が変わってくるんですよね。
イスラム国もそうですよね。イスラム教を過激に解釈している人たちですよね。
なので、言葉の間違いを指摘したり、ミニマリストの定義を議論するのは良いかもしれませんが、「ミニマリストかくあるべき」みたいに指摘するのは不毛なんじゃないかと思います。
なので、ここは日本的に、
「みんな違って、みんな良い」(金子みすゞ)
ということで、ミニマリストの解釈は人それぞれ、かなり広くかなり浅く、時にはかなり狭くかなり深くあるのだということを前提に、指摘するときは優しくお願いしたいものです。
以前、書いたのですが、
人は分かり合えないことを前提に語りかけないといけませんね。
私の思いがどれだけの人に届くか分かりませんが、ちょっと書いてみました。
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追記
この記事を出したり引っ込めたりしていましたが、書いた後に色んな方の記事を読んで、私の考えに変化があったので、少し修正しようかと思っていたからです。
が、結局ほとんど変更することなくUPすることにしました。
そうそう、タイトルを(”必要”最小限主義者)に直しました。
この記事は、皆さんがミニマリストの女性を非難した部分ではなく、ミニマリスト論の部分でのお話ですが、「かわいそう」というところから出発しています。
ですので違和感を覚える方が多いと思います。
ミニマリストの定義はブログ村などに書いてある、「少ないもので暮らす」くらいがちょうどいいのではないかと思っています。原理主義的になるとインドの山奥で修行する出家信者みたいになってしまいますから。
必要なモノは必要です。必要最小限で余分なものは捨てるというくらいの意味です。
ガラケーに対するiPhoneみたいなものですかね。余分なものは捨てて、別のところは機能を高める。それが最近のミニマリストなんじゃないかと思っています。
修正
ハンドルネームを削除しました。ハンドルネームで検索している人がいたみたいだからです。
リンクも削除しました。拡散させると迷惑がかかるかなあと思ったからです。
やることが遅いし、私のような泡沫ブロガーでは拡散の心配ないかもしれませんけど、迷惑かけてはいけないので、修正しました。