人気ブロガーの隊長さんが、お家を見に行って、
はぁ、なんだこの人生。
もう現世はダメだ、来世に期待したい。
来世はもっと若いうちに結婚して、子供作って、家を買う。若さは力だ!
と書いていましたので、ハナさんは、
住宅メーカーと話した結果、僕の年収では田舎にすら家を買えないことが判明 - たい焼き親子は空飛ぶ夢をみる
PVはハナさんの20倍以上あるじゃん!街に住みたければ家を小さくするのです。東京の延床面積30坪の家を参考に。分筆・容積・高さとかの規制が厳しいと難しいけど、狭い土地に規制いっぱいの収納豊富な2.5階建てを建てる
2017/07/09 20:27
とブコメしました。
ハナさんもギリギリ名古屋市内にお家を建てたのですが、色々土地を見て回って今住んでいるところに決めました。
家は財産ではなく負債だといいますけど、お家が欲しい隊長さんのためにちょっとアドバイスをしてみたいと思います。
目次
土地~住むなら都会
名古屋や金沢のような地方都市を都会と呼ぶかどうかはさておき、歴史と伝統に裏打ちされた文化が根付き、かつ産業が発達していて人口が多い場所は生活するにはもってこいです。
都会のほうが一人あたりのインフラ負担率が低いのは当たり前ですし、人口が多ければいろいろな産業が花開きます。
子育てだってそうです。
家を取るか、土地を取るか
土地の選択を優先してください。
子育てするなら治安の良いとこ
それから、治安が良いところで子育てするのがとても大切です。
奥さんおすすめの場所が良いみたいですね。
住みたい場所があるなら、散歩をしたり、公園で子供を遊ばせてみてはいかがですか?
ヤンママがたむろしたり、煙草の吸殻があちこちに落ちていたり、改造されたバイクが駐輪されているような地域は避けたほうが良いかもですね。
それから夜のコンビニに悪ガキがたむろしているような場所も避けたほうが良いかもです。
子供がそういう悪ガキと友だちになると、事件に巻き込まれる危険性が高くなりますからね。友達にならなくても悪ガキが近くにいると獲物にされる可能性が高くなります。
警察署のホームページで犯罪情勢を見てみるの良いかもですね。
高いとこ
高いには2つの意味があります。
地価が高いこと、標高が高いとこです。
地価が高い
地価が高いのには理由があるはずです。
上に書いた、治安が良いことととか、交通の便が良いとか、医療機関や行政機関、商業施設や学校が近いとか色々あります。
人口が集中していることももちろんです。
地価が高い理由が不変であれば、地価も下がりませんから将来高く売ることも可能です。
標高が高い
それから、平地の中で標高が高いのも大切ですね。
最近の豪雨災害を見てのとおり、いつどこで水害が起きるとこ分かりません。
ハナさんは東海豪雨でも水没しなかった場所を選びましたよ。
各自治体でハザードマップを公開していると思うので、それを見た上で雨の日に現地を見ることをオススメします。
規制の厳しいとこ
規制は本当に色々あって難しいのですが、家を建てた時にハナさんが気にしたのが、
- 高さ規制
- 容積率
です。この規制は
- 第一種低層住居専用地域
を選べば問題ないと思います。
南側にマンションやビルが立ったら嫌ですもんね。自分の土地だけ規制がゆるい南東の角にあって南側が規制が厳しいと良いのでしょうが、そういう場所は誰かが所有していますし、価格が高いのです。
容積率がゆるいと、3階建ても可能です。
もう一つは住環境の規制ですが、
- 学校や入院施設のある病院が近くにある
というのも重要です。
第一種低層住居専用地域なら、よほどのモノは出来ないと思いますが、境界付近に子供に見せたくないような風俗店が出来たり、うるさい工場とかが出来たら嫌ですもんね。
まぁ、イメージとしては
- 閑静な住宅街
という場所を選びましょう。
土地の条件は以上のとおりです。また思い出したら書くかもです。
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家~小さな土地に小さな家を建てる
奥さんの実家は金沢の良いところで坪単価35万円だそうですね。
安心してください、名古屋より安いですよ。
小さな土地
もしも50坪の土地を買おうとすると、
- 35×50=1750万円
ですが、これをもし半分の25坪にしたら、
- 35×25=875万円
です。土地が狭くなれば当然建てる家も小さくなりますから、お家の値段も下がります。
問題は売ってくれるかどうかなんですけどね。
もしも、分筆規制とかがあって、50坪以下では売買できない(登記できない)地域だと小さな不動産は売買できないので、高い値段でしか買えません。
分筆規制のある地域は、お金持ちだけに住んでほしいのですね。
分筆規制がなくても、地主さんが売ってくれなければ買えませんので、仲介する不動産屋とか、ハウスメーカーにやり込められちゃったりするんですよね…
小さなお家
お家が小さくたっていいじゃないですか、昔から、「立って半畳寝て一畳」って言うじゃないですか。生活に最小限必要なものだけあればよいのです。
縦に伸ばす
土地の規制にもよりますが、建ぺい率50%容積率200%なら、建坪35坪でも、延床面積35坪のお家ができます。ざっと70畳ですね。
お子さんがこれからどんどん大きくなってきますから、否が応でも物が増えていきます。小屋根収納や床下収納、ミサワホームの「蔵のある家」みたいな収納を法律の許す限り作ったほうが良いと思います。
容積率
容積率が緩ければ3階建ても出来ます。容積率300%とかですね。
それから、地下室は容積率の緩和をうけるので(自治体により異なります)地形を活かして半地下を作るというのも方法です。お金はかかりますけどね。
大きなリビング
家が小さくても、巨大なワンフロアがあると広く感じますよ。
リビングダイニングを大きくとると良いと思います。
諸説ありますが、高学歴に育った子供は親のすぐ傍で勉強をやっていたっていいます。子供の勉強はリビングでいればよいのです。リビングに5人くらい並んで作業できる空間を作ると、
- 隊長さんはブログ
- 奥さんはデザイン
- 子供3人はお勉強
を仲良く出来るんじゃないでしょうか?
子どもたちが大きくなっても、家族仲良く「教えて~」「良いよ~」って親子のコミュニケーションが保てますよ。
頑張る両親の背中を見せるんです!
お風呂のおしっこを子供のせいにした~とかかけなくなるかもですね♪
子供部屋はいらない
子供はリビングで勉強しますから、子供部屋はいりません。
子供部屋を作るなら3畳くらいの大きさの、服の収納と着替えと寝るためだけの部屋にすると良いと思います。収納付きベッドと洋服入れだけの部屋ですね。
1部屋3畳なら、
- 子供×3
- 夫婦の寝室♡×1
あわせても3×4=12畳の6坪ですよ!
子供部屋よりも夫婦の寝室のほうが大事だっていう意見がありますけどハナさん夫婦もそう思います。
大人も子供も、寝る部屋はとても大切です。
お金
家は資産でなく負債だといいますが、マイホームを持つことは夢ですよね。ハナさんも持ち家ですから気持は良くわかります。
でも先立つものがなければ土地も家も買えませんね。
自己資金をコツコツ貯めるのはもちろん、上手な借金をしないと破綻します。
住宅ローンについては、はてなブロガーの千日さんのブログをどうぞ。
ブロガーの経費にする
隊長さんは結構ブログ収益があるみたいですから、青色申告してブロガー隊長さんの事務所兼住居にして、少しくらい経費に出来るとよいですよね。
ハナさんにはとても出来ませんが、20倍以上のページビューを誇る隊長さんなら出来るかもしれませんよ。
マスオさんになる
隊長さんは現在、奥様のお父さんのアパートにお住いのようですが、
義父はそのうちアパートを売って老後の資金にあてる予定だからそれまでに家をどうするか決断しなくてはいけない
ということなので、いっその事2世帯住宅で同居されてはいかがですか?
大きなお家が建てられますよ。
自分の好みが反映させられるかどうかは分かりませんが…
自分で建てる
ハナさんがお家を建てる時色々調べましたけど、
- 1年間休職して1000万円安く家を建てることが出来ればプラスになる
と書いてある本を読んだことがあります。
1人じゃ家を建てられませんから難しいかもしれませんが、
- 基礎
- 躯体
- 屋根
- 外壁
- 電気・水道の引き込み
までは業者にやってもらって、
- 内装
- 電気工事
- 水回り
をセルフビルドでやる手もありますよ♪
電気工事士の資格とかが必要ですが…
オール電化にすればガス工事が不要になりますからできそうな気がしますよね。
おうちづくりがブログネタになりますよ!
終わりに
「家は3回建てないと満足できない」といわれますが、ハナさんも今住んでいるお家については、良かったところ、悪かったところ、色々あります。
なので、上に書いたことはハナさんが「こうすればよかったなぁ…」という気持ちで書いてしまった部分が多いですね。
隊長さんへのアドバイスになってないかもしれません…
お家は大きな買い物ですから慎重に進めてください。