毎年見物に行っている天王祭に今年も行ってきました。
筒井町天王祭
筒井町天王祭は、毎年6月の第1土曜日と日曜日に行われます。
でも、昔は平日にやっていたんですよ。
- 5月31日が宵まつり
- 6月1日、6月2日がお祭り
だったんですけど、お祭りを運営する人達が集まらなくなってきたので土日にやるようになったのです。
昔は、お囃子を練習するために天王祭に出る子どもたちは授業を早引きさせてもらったり、お祭りの日は休みになっていたので羨ましく思ったものです。
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お祭りの場所は名古屋市東区の中心です。
建中寺を中心とした筒井町一帯で山車が曳かれます。
東区には、神皇車(じんこうしゃ)、湯取車(ゆとりぐるま)、鹿子神車(かしかじんじゃ)、河水車(かすいしゃ)、王羲之車(おうぎししゃ)と称される、5輌の山車があります。いずれの山車も、長い間地域の人々に大切に保存され受け継がれてきた、伝統と歴史のある山車です。
天王祭は、もともと牛頭(ごず)天王を祭ることにより、疫病を鎮めようとする天王信仰の祭礼であり、疫病流行のきざしや農作物に被害が出やすい初夏に、これらを払いのけることを祈願する祭です。
山車が曳かれる様子を動画で撮影してみました。
冒頭には神皇車と湯取車が並んでいます。
神皇車が曳かれていく様子を撮影しましたけど、からくり人形が上の方で動いているのがわかりますか?
スマホで撮影したのであまり上手に撮影できていませんね…
若い頃は神皇車より湯取車のほうが黒っぽくて重みを感じて好きでしたが、今はどちらも好きです。懐かしさを感じますね。
お祭りの笛や太鼓の音が聞こえてくると、夏の訪れを感じます。