秋の日はつるべ落としと言いますが、夕方ともなると、トップリと日が暮れるようになりました。
お元気ですか、トイレが長いハナさんです。
先日の夕方、トイレの個室に入って便器に座っていたら、電灯を消されてしまったことがありました。
秋の夕暮れは暗くて、トイレの個室では致命的な問題が生じますよね。
あわててドアを叩いたら、電灯を消した人に気づいてもらえたようで、ポッと明るくなって一安心。
今回は難を切り抜けましたが、実は真っ暗になってしまったことが今までに2回もあるんですよ。
1 省エネの施設は注意!
数年前、とある公共施設で、とある説明会なるものに参加した日のことです。
その説明会の休憩時間に、急にお腹が痛くなってきました。
当時は寝起きでお茶3杯飲んでいなかったので、トイレのタイミングが不安定だったんですよ
それで、休憩時間を利用して個室にこもったのです。
そのトイレは建物の中央付近にあって、窓がついていません。
明かりは電灯しか無いのです。
でも、東日本大震災の影響なのか、入り口には電灯を消すよう促す張り紙がしてあったりして・・・
ハナさんのトイレ(大)の時間は長い。
時計を見ながら時間を気にしていても、すっきりとはいかずに、チョビチョビと出てくるんですよね。
そんな時、手洗い場の方から、何やら話し声がして、トイレから誰かが出て行くところでした。
パチン!!
電灯を消す音がして、あたりは真っ暗になってしまいました・・・
突然のことでびっくりしたのと、恥ずかしいので声を失ってしまいました。
そっと、トイレの個室のドアを、トントンっとノックしてみます。
しかし、話し声は遠くなり、すっかり聞こえなくなっていました。
やむなく、携帯電話の明かりを頼りに、拭き具合を確認しながらお尻を綺麗に拭き取ります。
もし、携帯電話を持っていなかったら、拭きとり具合がわからなくて、ちょっぴり付いたままになるところでしたよ。
「ハナさん臭うぞ」って噂になっちゃうところでしたね。
電気を消す時は、個室の中に誰かいないかまで、しっかり確認してから電気を消しましょう。
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2 とある家電量販店にて
ある日、とある家電量販店へ買い物へ行った時の話です。
商品を選んで悩んだりすると、なんだかトイレに行きたくなることがあるハナさんです。
脳の中で、何かがつながっているのでしょうか?
それはともかく、トイレに入ったのですが、さすが家電量販店はスゴイですね。
真っ暗なトイレにハナさんが入っていった瞬間、
ポっ
と電灯がついたんですよ。
トイレもセンサーで自動で明かりがつくようになっていたんですね。
それで、個室に入ってゆっくり用を足し始めました。
繰り返し書きますが、ハナさんのトイレ(大)の時間は長いのです。
なかなか、すっきりとはいかずに、チョビチョビと出てくるんですよね。
・・・それで・・・
賢い読者さんのご想像のとおりなんですけど、センサーライトっていうのは時間が来ると消えてしまうんですよね。
さらに、この家電量販店のトイレのセンサーが感知する範囲は、個室ではなくトイレ中央みたいなんですよ。
そりゃあ、点灯している時間もある程度長いのでしょうけれど、その時間よりもハナさんのトイレタイムのほうが長かったんですよね。
だから、
ふっ
と電灯は消えてしまいました・・・
この家電量販店のトイレは窓がありません。
入り口から漏れてくる、店の照明で薄っすらと形が分かる程度。
もしかしたら、センサーが反応するのではないかと考えて、トイレの便器に腰掛けた状態で、手を上にあげてみたりしたのですが、一向に明るくなりません。
どうやら個室の外へ出なければセンサーは反応せず、電気はつかないようです。
でも、おしりを出したまま個室の外へ出たところで、誰か他の人が入ってきたら恥ずかしい。
またもや携帯電話の明かりを頼りに、拭き具合を確認しながら、おしりを拭いたのです。
そうこうしているうちに、
ポッ
と明かりがつきました。
やれやれ、良かった良かった、助かった、と思った瞬間、
ガチャっ
と後から入ってきた人が、ハナさんが入っている個室を開こうとしているではありませんか!
どうして?
きっと、真っ暗だったから、誰もトイレにいないと思ったのでしょうね。
個室はロックしてありますから、開きません。
ハナさんは慌てて、ドアをノックしましました。
ハナさんの個室にはいろうとした人は、他の個室に入って行きました・・・
びっくりしたでしょうね、この人・・・
家電量販店の皆様、センサーで照明が点灯する時間を30分くらいにしていただくか、各個室にもセンサーを取り付けてください。
そうすれば、ハナさんのようなトイレの長い人達も安心してトイレを利用できて、たくさんお買い物が出来ますからね。