きれいですね。
自動車のフロントガラスに張り付いた霜(しも)を車内から写してみました。
ある日の夜明け前、とある場所に車を止めておいたら霜が付いてしまいました。
出発までまだ時間があったので、どうしようか考えてみました。
霜取りグッズ
霜を取るには、
- 削り取る
- 溶かす
の2種類の方法があります。
アイススクレーパー
ハナさんの定番の霜取りグッズは、これ
100円均一で買った、アイススクレーパーです。霜取りようのヘラです。
これで、ガリガリ霜を削り取るのです。
でもこれ、小さいので霜が手にかかっちゃって冷たいのですよね。
これを使う時は軍手が必須です。
もうちょっとお金を出すと、良いモノが手に入りますよ。
これは柄が長いので手に霜がかからないかもですね。
溶かす
溶かすには、
- 溶剤で溶かす
- 熱で溶かす
の2種類あるんですよ。
スプレー
アルコールやジエチレングリコールとかの不凍液を吹きかけるものですね。
定番商品はこちら
シューッとかけるだけで、みるみる溶けていきます。
でも、この時はまだ買ってなかったんですよね。
温める
温めると言っても、フロントガラスにお湯をかけるのは危険です。
会社のおじさんが、「お湯をかけたらフロントガラスにヒビが入った」って言ってたことがありましたよ。
熱いお湯をフロントガラスにかけたので、温度変化に耐えられずに小さな傷からヒビが広がったみたいです。
お湯と言っても室温程度のお湯をたくさんかけるのが良いみたいですよ。
暖機運転してデフロスターで溶かす
暖機運転をしてエンジンを温めて、デフロスターでフロントガラスを温めて霜を取る方法もあります。
でも、ハナさんのトヨタ ノアハイブリッドX ZWR80Gは、ハイブリットなので暖機運転してくれないのですよね。
だからこれは出来ません。
ハナさんがおすすめするペットボトル湯たんぽ方式
そこで、ハナさんがお湯を使った新しい方法を考えてみました。
気温がそれほど下がっていない日限定で時間がかかりますが、効果があるかもです。
やり方は、
- ペットボトルにお湯を入れる
- 自動車のダッシュボードに置いておく
と言うものです。
ペットボトルにお湯を入れる時、熱湯をペットボトルに入れちゃいけませんよ。ペットボトルが小さくなっちゃいます。(ハナさんやらかしました!)
ダッシュボードに置いておいて結果は・・・
ご覧のとおり。
気温が1~3℃くらいで30分くらい置いておいたら、一部だけ解けました。
今回は500mlのペットボトルだったので解けた面積が小さかったのですが、1.5Lのペットボトル2~3本とか、500mlを4~5本くらい並べるともっとよく霜が解けたかもです。
湯たんぽを置くのもありかもですね。
おひさまが最強!
車でお出かけまでにペットボトルでどれくらい解けるか心配でしたが、時間が経ったらお日様が昇ってきて、朝日がハナさんの車を照らしました。
おひさまの力ってスゴイですね!お出かけの時間にはフロントガラスに張り付いていた霜がすっかり溶けてしまいましたよ。
まとめ
色々書きましたが、
- 霜を取るにはアイススクレーパー
- 霜を溶かすには不凍液の入った霜溶かしスプレー
- 湯たんぽみたいにゆっくり室温(フロントガラスの温度)を上げて霜を溶かす
- でも、おひさまが一番かも
ということでした。
気温や霜(雪)の量にもよりますが、アルコールとかの不凍液の入った霜溶かしスプレーが万能で即効性があるように感じます。