感動した。
おおかみこどもの雨と雪の時もそうだったけど、子を持つ親としては、ついつい親目線で見てしまいますよね。
イオンモール大高の混雑状況
8月9日の日曜日に行ってきました。
初めてのイオンモール大高です。
普段行くイオンモールはナゴヤドーム店で、映画を見たことのあるイオンは名古屋市西区のモゾワンダーランドです。
イオンモール大高は、国道23号と国道302号がイオン渋滞をするという噂を聞いていましたが、やはり渋滞していました。駐車場は西駐車場に駐めました。
向かった時間は午後2時30分。一番混む時間ですかね。
イオンシネマの入り口も行列ができていました。でも、カウンターが広くて従業員が多かったので、それほど待たずに、チケットは買うことが出来ました。
買えたチケットは午後6時15分上映。
駐車場は有料で、無料分3時間と映画分4時間の計7時間です。9時30分までには見終われるかな。
夕方になるまで、買い物をしたり、フードコートでおやつや、早い夕食を済ませたり、結構ちょこちょこと使いました。まあ、楽しい家族とのひとときですからね。
そして夕方になってイオンシネマに行ってみると、あら不思議、ぜんぜん空いているじゃありませんか!
お昼の映画は早々と売り切れになっていましたが、夕方以降は空いていました。
夜の部の映画を見るなら、早くからイオンに来なくても良かったみたいですね。
そうそう、有料駐車場だから帰りの時間を心配しましたけど、帰りに駐車場で精算しようとおもったら、「出口は開放しています。精算不要です。」って表示があって、結局無料で停められました。混雑する休日限定ですかね。
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見た感想とか【ネタバレ注意】
九太がしっかりしすぎているような気もしたけど、一人になれば強くなれるのかな?
最初は九太のことが心配でした。あんな態度をしたら、熊徹に虐待されないかしらって。
でも、そんな心配は要りませんでした。相通ずるものがあったのですね。
九太の両親がなぜ離婚したかは明らかにならなかった(見逃した?)けれど、父親目線で見ると、ちょっと情けない父親に見えましたね。髪の毛フサフサだけど・・・
細かい設定は知りませんけど、きっとハナさんパパと同じアラフォーじゃないかと思うんですよね。そうであれば、もっと頭が薄いんじゃないかと、薄毛のハナさんパパは思うんです。
どうでもよいことですけど、ちょっと気になりました。
でも、九太の実の父親は優しいですね。一方、熊徹は乱暴だけど、強い男(バケモノ)です。
優しさと、力強さ。
父親に求められている役割ですかね。
いきなりラストの方の話をしてしまいますが、親目線で見ると、熊徹のように
「俺がお前の心の刃になる」
といって、子供の空っぽの心の穴を埋めてあげたいですね。
子供の心に闇を宿させたり、心を空っぽにさせたりしてはいけませんが、自分ではありませんので、色々ある人生、見守るしかありません。
助けられるときは助けますけどね。
それで闇を宿してポッカリと穴を開けていれば埋めてあげたい。それが親心ですよね。
象徴的な話だけれど、子供には親(親代わり)が必要で、どんな形でも関わっていく事が、子供の成長に必要なんだなあって思いましたね。
そして、親も子供がいるからこそ成長するところもあるんだなあって感じました。
さらに、子供も、恋人のような、守るべき人が出来るとさらに成長するのかなあって。
みなさんも、思い当たるところありませんか。
それにしても、一郎彦は可哀そうですね。生まれも育ちも。
猪王山も良かれと思って、黙っていたんでしょうが、辛いことかもしれないけれど、本当のことを教えてあげたほうが良かったのじゃないでしょうか。
あまりたくさん書くと、映画を見てない人が映画を見るとき、つまらなくなってしまいますからこのくらいにしておきますね。
家族で安心してみることが出来る、良い映画でしたよ。