今年のNISAは今年のうちにっていうコマーシャルが流れだす師走の今日この頃。
お元気ですか? 泡沫株主のハナさんです。
株主っていうとスゴイけれど、ユニーの株を一口持っているだけです。最小売買単位の100株ですね。
去年、NISA口座で株を買うときに、ちょっとヘマをしちゃいましたから、皆さんが失敗しないように書いておきますね。
年末遅くに株を注文するとNISA口座は翌年の枠になる
皆さん知っていました?
金融機関が年末30日までやっているからっていっても、株取引は約定日と株受渡日が違いますから、株受渡日が年末の30日に間に合うようにしなければいけません。
だから、今年平成27年なら、
- 12月25日の金曜日
のクリスマスまでに発注しなければいけません。
そうすると、最終日の30日までに株が自分のものになるわけです。
ハナさんは、去年、
「金融機関は30日までにやっているから、ゆっくり吟味して、お目当ての株が下がったら買おうかなあ」
なんててのんびり構えていたんですよ。
29日に株を選んでクリックしたけど、NISA枠の表示がすでに翌年(今年)の表示になっていたんですよね・・・
株の譲渡は翌年(今年)1月5日。大発会の日ですね。
みごと今年のNISA枠に入ってしまいました。
遅すぎました。
ちゃんと調べておかなければいけませんね。まあ、株をやる人には常識なんでしょうけど・・・
もっとも、資金がたくさんあって株や投資信託がたくさん買えるわけではありませんから、年間100万円のNISA枠を気にする必要はないんですけどね。
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NISAは株式や投資信託とかを買う額に上限があります
NISA(少額投資非課税制度)は年間に購入できる額が決まっています。
今年までは100万円。来年からは120万円。少額投資非課税制度の少額は年100万円くらいということですね。
株だけでなく、投資信託でも良いです。
購入額ですから、売買単価40万円の株式を売り買いしようとすると、2回しか買えません。
たくさん買っておいて、非課税期間の5年が過ぎた後で普通の証券口座に写すことも可能ですけど、利益を確定したいなら5年以内に売買したほうが良いですね。
非課税期間の5年が過ぎて普通の証券口座に入れた場合は、その時の価格が株とかの取得金額になるそうですから、その後売っても、税額が急に増えることはありませんけどね。
まとめ
今年のNISA枠は今年のうちに。無理して投資する必要はありませんけどね。
NISAの非課税制度は、株をやっていない人が株や投資信託を始めるいい機会だと思います。
証券口座を持ってない人も、社会勉強だと思って、証券口座を作ってみてはいかがでしょうか。少しの額で良いので、投資してみると未来が開けるかもしれませんよ。
トマ・ピケティも言っていますよね。世界のお金の動きを調べると、労働の収入より投資の収入のほうが多いって。ちょっと違うかな?
ハナさんも、もっと株式を保有してみたいものですけど、目安にしている株価の基準価格が、去年2014年の10月頃の価格ですから、今はそれよりちょっと株価が上がってしまっているので、手が出ません。
もうちょっと、株価が下がらないかな・・・
今週のお題「年内にやっておきたいこと」は、今年のNISAは今年のうちにでした。