その昔、「ねるとん紅鯨団」という番組がありました。
ハナさんパパも若い頃よく見てましたよ。
とんねるずがやっていた番組で、男女2組に分かれて、男女の紹介、初対面、フリータイム、告白をする流れでした。
男性が順番に女性に告白するんですが、人気のある女性だと「ちょっと待った~」と他の男性陣から声がかかったりしたもんです。
男性が何人も並んで「お願いします!」と告白しても女性が「ごめんなさい」といって全員玉砕したりする時もありましたっけ。
そんなねるとん紅鯨団は若者に大人気だったので、色々流行語が生まれましたね。
- 彼女(彼氏)いない歴〇〇年
- ツーショット
- ちょっと待った~
- ねるとん
最後のねるとんは「ねるとんパーティー」とかで使われていましたね。
目次
ねるとんパーティー
名古屋の月刊誌、「チーク」「ケリー」とかがありまして、その後ろの方にパーティー情報なんてのがついてました。
今もあるのかな? パーティー情報。
パーティー情報とは、ずばり、ねるとんパーティーの告知ページです。
ねるとんパーティーの利点
それで、そのねるとんパーティーが大好きな先輩が職場にいたものですから、ハナさんパパも、その昔参加したことがあるんですよ。
その先輩いわく、「コンパは彼氏を作ろうと思わない女の子も誘われてきたりするけれど、ねるとんパーティーは彼氏を作りたいと思う女の子が自分からお金を払ってくるから絶対彼女が見つかる」と言っていましたよ。
たしかに、その先輩はイケメンであったことも幸いしてか、次々に彼女を作っていましたね・・・
さて、そんなねるとんパーティーなんですが、通常値段は女性が安くて、男性は高かったんですよね。
でも、女性の料金が高く、男性が安く設定されているものもありました。
それは、限定パーティーです。
限定パーティーとは
ねるとんパーティーには色々な条件が設定されていました。
その中で、男性より女性のほうが料金設定が高かったものは、男性の条件が、
- 医師・弁護士
- 一部上場企業の正社員
とか言うものでした。昔のことなので、はっきりと覚えていませんが、まあ、こんなことが書いてありましたね。
他にも、
- 年収800万円以上
とかの条件も、女性が男性と同じ料金か、女性のほうが高い価格設定になっていたようでした。
医師・弁護士も一部上場企業の正社員も、所得の高い男性ということなんでしょうね。
所得の高い男性限定パーティーは、男性よりも女性の料金が高かったのです
婚活パーティーと男女格差
今回、この記事を書いたのは、こちらの記事を読んだから。
outdoor-kanazawa.hatenablog.jp
うーん、そこに男性参加の差分4000円か〜。どうしてこんなに男性は絶望的に高いのか。。。。
と隊長 (id:outdoor-kanazawa) さんが書いていたので、「そういえば女の子のほうが高い料金設定があったなあ。ねるとんパーティーだけど」と思って書いたのです。
隊長さんも、
婚活パーティーは需要と供給
と書いておられますが、そのとおりですね。
若い女性は、ほっといても声をかけられるから若い女性は供給不足になるのでしょう。
それと同様に、所得の高い男性や、給料がしっかり貰える男性もそんなに多くいるわけじゃありませんから、所得の高い男性は供給不足になるのでしょう。
だから、供給の少ない人は料金が安くなり、男女にかかわりなく供給の少ない人を求める人は料金が高くなる。
市場原理ですね。
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婚活パーティーはうまくいくの?
冒頭のねるとん紅鯨団の話に戻りますが、番組の中で、番組に参加してカップルになった男女が結婚しましたよ、という紹介が時々ありました。
ねるとん紅鯨団は、「彼氏・彼女募集」というスタンスで、婚活よりも恋活なんでしょうけど、出会いがあれば仲良くなることもあるでしょうし、ずっと一緒にいたいと思って結婚する人もいるでしょうね。
結婚する・しないは、縁というか、二人の気持ちというか、一方が結婚したいと思っても、もう一方が結婚したくないと思っていれば結婚できないですもんね。
そういう意味では、「婚活」に集まる男女は「結婚」を前提に集まっているわけですから、普通のコンパとかよりうまくいくことでしょう。
本当に結婚したくて結婚相手を探している人は、結婚紹介所や、結婚相談センターとかで結婚相談をするのも良いかもしれません。
昔ならば、お節介な親類や近所のおばさんが縁談を持ち込んでくれたかもしれませんが、最近はそういう話もあまり聞きませんから。
だからこそ、結婚したくて結婚相手を探している人は今の時代にあった方法で結婚相手を探すのです。