東京産カカオで作った日本産チョコレート?
チョコレートの原料カカオは北緯20°南緯20°のチョコレートベルトでしか取れないはず。東京23区は北緯35度くらいです。
一体どこで取れているのでしょうか?
平塚製菓インフォーメーション「東京カカオプロジェクト」の記者発表から引用
目次
東京都・小笠原諸島
日本産カカオは東京都は小笠原諸島の母島でとれるのです。
それでも、小笠原諸島の母島は北緯26度ですから、チョコレートに最適な北緯20度以南より少し緯度が高いですね。
それでも、皆さんの努力のおかげで500本のカカオの木の栽培に成功したみたいです。
平塚製菓の平塚社長は、「Made in東京」を訴えています。
このチョコレートどこで買えるの?
2年後の販売を目指しているということですから、まだ買えませんね。
残念です。
日本産のカカオというと、他にも石垣島産とかもありますね。
こちらは生チョコで有名なロイズが栽培したそうです。
でも、ロイズだからといって国産のカカオを使っているわけではないでしょう。
ロイズのホームページを見ても、日本産を売りにした商品はありませんでした。
まだ、商品化出来るほどたくさんのカカオは取れていないみたいですね。
スポンサーリンク
まとめ
タイトルに「バレンタインデーに東京産カカオで作った日本産チョコレートで差をつける」って書いたけど、未だに東京産も日本産のカカオも一般には販売されていないようです。
製品化するほどたくさん栽培できないのですね。
もし製品化されたとしても、気軽に食べられないほど高級なチョコレートになってしまうことでしょう。
今週のお題「バレンタインデー」にのって、数年後には東京産のカカオで作ったチョコレートが食べられるかもしれないというお話でした。