先日、実家へ遊びに行ったら、両親が相撲をラジオで聞いていました。
名古屋場所千秋楽
相撲みたいに動きのあるものはテレビで見たほうがいいですよね。
両親も、相撲のことがとっても気になっているみたいでした。
ハナさん「どうしてテレビで見ないの?」
両親「テレビが故障して、最初は映っているけど、途中で消えちゃうんだ。」
テレビのスイッチをつけてみると、ちゃんと映りました。
ハナさん「ちゃんと映るじゃん。」
両親「初めは映るけど、そのうち消えるぞ。」
「B-CASカードを入れて下さい」「B-CASカードを読み取れません」と表示が出て映らなくなった
しばらくテレビはついていましたよ。
でも、両親の言うとおり、しばらくしたら…
- B-CASカードを入れて下さい
- B-CASカードを読み取れません
って、ビーキャスカードがはいっているのに変な表示が出て真っ暗になってしまいました!
壊れてしまったのでしょうか?
テレビはsonyのbraviaです。
多分、SONY 26V型 液晶テレビ ブラック BRAVIA KDL-26EX300じゃないかと思います。
両親は、
「電気屋に持って行かないかんのかなあ。こんなカードいらんのに勝手につけられて。」
と、B-CASカードに文句を言っています。
地デジ化の時の家電エコポイントが付いた時に買ったテレビですから、もうかれこれ5年以上経っているのでしょうか。5年保証も切れていれば、当然、有償修理ですね。
ちょっと見てみましょうか。
素人なりにちょっと考えてみます。
テレビの裏側にB-CASカードが刺さっています。
試しに抜いて、差し込んでみます。
・・・
変わりません。
そういえば、B-CASカードがものすごく熱くなっていますね。
スマホでも熱くなると動きが鈍ったり、アプリが落ちますよね。そういう時は保冷剤で冷やしたり、冷凍庫に入れたりすると治るんですけど、それを思い出しました。
B-CASカードに付いているチップが熱で正常に認識されないのでは?
B-CASカードを冷やしてみた
さっそく冷凍庫からカチコチに凍った保冷剤を出して、B-CASカードに当ててみます。
火傷しそうに熱くなっていたB-CASカードはあっという間に冷えましたよ。
テレビに、冷たくなったB-CASカードを差し込みます。
映るかな・・・
映った~!!
両親は大喜び。
「おおっ、写った。」「すごいじゃん!!」
ハナさんは株を上げましたよ v(^O^)v
と、いうことで、B-CASカードを差し込んであるのにテレビが映らない時は、熱を疑って、冷やしてあげましょう。映るかもしれませんよ♪
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どうしてB-CASカードは熱くなったの?
ところで、どうしてテレビが見えなくなるくらいB-CASカードが熱くなったのでしょうか?
新しい時はこんなトラブルはなかったのに、古くなってくると熱が溜まって調子が悪くなるのは、どうしてでしょう。
噂の「ソニータイマー」ってやつでしょうか?
私なりに仮設を立ててみました。
仮説1 経年劣化
金属部品のサビ、プラスチックの経年劣化で、排熱が上手く行かなくなった。
仮説2 ホコリ
テレビの後ろには排熱のためのスリットがあります。ここに結構ホコリが溜まっています。
それと、細かい土埃のようなものは、スリットの中から、色々な部品にくっついてしまう可能性があります。
これらが、排熱を妨げているのではないか。
家電製品も掃除をこまめにしましょう
仮説を並べてみましたが、経年変化を防止するのは日常生活の中では難しいと思います。
でも、掃除をこまめにして、土ボコリも綿ボコリもなるべくつかないようにすれば、少しは排熱が良くなって、トラブルが防止できるのではないでしょうか。
毎日暑いですが、電化製品の熱対策もお忘れなく。