ハナさんキッチン

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日本人は戦争を放棄したが戦争は日本人を放棄しない

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最近社会派的な記事を書いているハナさんです。

安保法案が国会で可決・成立しました。
テレビや新聞などのマスコミの報道を見ていると、野党の茶番と自民党の冷静さを感じました。自民党も野党になった時は似たような雰囲気でしたから、野党になるとあんな感じになっちゃうのですかね。

さて、タイトルの
「日本人は戦争を放棄したが、戦争は日本人を放棄しない」
ですが、これは以前ツイートでつぶやかれていたものです。少し前のもので、ハナさんがツイッターを始めたばかりの頃ですから、お気に入りの登録の仕方が分からなかったので記録されていません。内容も正確では無いかもしれませんし、どこの誰がつぶやいていたものであるかも忘れてしまいました。 

日本人は戦争を放棄したが、戦争は日本人を放棄しない

ハナさんの記憶では、

  • 会社で憲法と戦争の話をしていた時、ソマリア出身の社員が「日本人は戦争を放棄したが、戦争は日本人を放棄しない」と言ったらその場にいた全員が凍りついた。

というような内容でした。

そのとおりですね。

ソマリア出身というのが現実味ありますよね。
ソマリアは内戦が長引いて世界一治安が悪い地域だと言われています。

 日本が戦争しないと言っても外国から攻めて来ることがあります。戦争をしないというからこそ、無抵抗だと思って攻めてくるかもしれませんよね。
国内でも「革命」という名の内戦が起きるかもしれません。
日本が戦争をしないと言っても、戦争は何時起きるか分からないのです。
日本の平和は、外からも中からも壊されるおそれがあるのです。

 だから自衛隊が必要なのです。

 自衛隊に反対する人は、「外国が攻めて来たら降伏すれば良い。革命が起きたら革命させれば良い」と言います。何故なら自衛隊反対派は、革命したい人、外国政府の協力者だからです。自分達が権力を握るのに自衛隊の存在が邪魔なだけなのです。
だから、自衛隊反対派の言うことは信用できません。彼らの主張は日本や日本人にとって利益がありません。

 独立を守って、国民が不利益を受けないようにすることが政府の仕事です。
そのために働いているのが自衛隊です。

 今回、安倍内閣は安保法制の成立を急いでいたように見えたのですが、それだけ国際情勢や国内問題が緊迫しているということでしょうか。

 

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誰もはっきり言っていませんが、日本の仮想敵国は、中国、北朝鮮、ロシアです。
問題なのは北朝鮮以外の国とは、日本が経済的な結びつきがあるということですね。
特に中国との経済的つながりは大きい。そしてその中国が尖閣諸島や小笠原諸島の赤珊瑚にちょっかいを出してくるから困ったことです。

 中国は中国共産党一党独裁の人治国家です。

毛沢東の名言「法律は尺度の変わるモノサシである」のとおり、支配者の考えで法律の解釈運用は変わります。
中国の天安門事件をご存知でしょうか?民主化運動のデモの若者たちを、人民解放軍の戦車が轢き潰していきました。
中国共産党、共産主義とはこういうものです。

 その国が、太平洋の島々と、日本を狙っているのです。

第一列島線・第二列島線 

第一列島線、第二列島線という言葉をご存知でしょうか?

第一列島線は

九州を起点に、沖縄、台湾、フィリピン、ボルネオ島にいたるライン

第二列島線は

伊豆諸島を起点に、小笠原諸島、グアム・サイパン、パプアニューギニアに至るライン

を言います。

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第一列島線 - Wikipedia から引用

日本の国土は中国人民解放軍の防衛線の範疇にあるわけです。赤珊瑚泥棒のふりをして中国漁船団が小笠原諸島に来た理由がわかりますね。第二列島線の調査のためですね。

また、 シーレーン防衛という言葉がずい分昔からありましたが、南沙諸島や西沙諸島が中国の領土領海になったら、ここを通過する日本のタンカーは危険に晒されます。

 昔、堺屋太一の「油断」という小説がありましたが、日本はエネルギーのほとんどを外国から輸入していますから、エネルギーが輸入できなければ国民は死んでしまいます。

日本人が戦争を放棄しても、戦争は日本人を放棄しません。
どこの国が攻めてくるか分かりません。
内戦が起きるかもしれません。
災害に備えが必要なように、戦争に備える必要があるのです。