ハナさんキッチン

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人工知能コンピューターが普及して無くなる職業はプロブロガーやコピーライター、アフィリエイターかもしれない

最近、人工知能のニュースが話題ですね。

囲碁の世界チャンピオンが人工知能のコンピューターに負けたとか。

囲碁AIにプロ棋士が初勝利 1勝3敗に :日本経済新聞

小説を書くコンピューターが登場して星新一賞の1次審査を通ったとか。

人工知能創作小説、一部が「星新一賞」1次審査通過 :日本経済新聞

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ハナさんは専門家じゃないからどういう仕組で答えを導き出しているか知りませんが、囲碁のAIはディープラーニングという方法で、棋譜を覚えたり、コンピューター同士を対戦させ強い手を学習させたようです。

 

小説コンピューターは、

登場人物の設定や話の筋、文章の「部品」に相当するものを人間が用意し、AIがそれをもとに小説を自動的に生成した。

人工知能創作小説、一部が「星新一賞」1次審査通過 :日本経済新聞 から引用

ということで、人間が、「こういうものを入れてこういう感じで書いて欲しい」と入力すれば、小説が出来上がるようです。

三題噺みたいな感じですかね。

 

ハナさんはこれらのニュースを見聞きして、クラウドソーシングとかで発注される文章って、人工知能のコンピューターに置き換えられるんじゃないかなって、ふと、思ったんですよね。

 

もしも、ブログ記事やアフィリエイト記事に特化した人工知能のコンピューターが登場したらどうでしょうか?

ネットで流れていく情報を分析して、流行の傾向を認識してそれにマッチした文章を生成する。

たとえば、

「電車通勤で疲れている都会のOLをターゲットにした、化粧品と美容健康食品を宣伝するために、商品名と良い効果と、恋愛が成功した体験談を書け」

と、

  • 対象、商品、効果、結果
  • 著者の設定(男女の別、職業)
  • 体験談風、取材風、お笑い風、炎上芸風かなどの文体

を設定してやると、その設定にあった文章が自動で作成される。注文した人間は、その結果を確認するだけ。

 

あるいは、

「子育て世代向けに、生活の不安を煽って、特定の政党の活動を好評価する社会派のブログ記事を書け」

と設定してやると、国会の質問で議員さんが使えるような都合の良い記事を生成する。

それを複数のブログメディアにUPして、SNSで拡散させて新聞、テレビ等のマスコミで社会現象にする。そういうシステムを作り上げられるようになるかもしれませんよ。

新聞記事、テレビの原稿もコンピューターが作るようになったりして・・・

 

文章を書くときって、皆さんパターン化していませんか?

そのパターンをコンピューターが学習するんですよ。そして、キーワードを漏らさず入れて、ヒトの興味を引く文章に仕上げる。

もしも、そういうコンピューターが生まれたら、人間の出る幕なんてかなり減ってしまいますよね。

商品が売れる文章をコンピューターで作ることができれば、ヒトに文章を書いてくれなんて頼まなくなることでしょう。

頼まれるのは、ごく一握りの人気のあるライターさんやブロガーさん、アフィリエイターさんになるでしょうね。そして、その文体もやがてコンピューターに学習されてしまう。

そのうちに、ヒトがコンピューターの書いた文章をお手本にするようになったりして・・・

 

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インターネット広告はこれからもどんどん増えていくと思いますが、その果実にありつけるのは、広告業者のみかもしれません。

現在は、ネット上にあるコンテンツのほとんどを人間が作り上げています。でも、人工知能のコンピューターがどんどん進化すれば、ヒトが書いた文章よりも分かりやすくて面白く、琴線に触れる文章を、たちどころに書き上げてくれるかもしれません。

文章を書いて収入を得るためには、コンピューターには書けないような、個性的で斬新で人間味あふれる文章を書かなければいけませんね。