ハナさんの好きな言葉をちょっと変えて質問します。
生まれ変わっても、この人生を選びますか?
どうしてこんな質問をしようと思ったかというと、こんなアノニマスダイヤリーを読んだから。
「もう一度生まれてきても、この人生を選びます」は、 伊藤守さんの「ご機嫌の法則100」という詩集?に収められているものです。
短い詩なのでアレなんですが、少し引用させていただきます。
もう一度生まれてきても、この人生を選びます。
同じ両親。同じきょうだい。同じ奥さん。同じ子ども。
同じ同僚。同じ失敗。同じ出会い。
同じからだ。同じ性格・・・
そして、わたしを子どもとして、親として、
友人として、同僚として、夫として、
選んでくれている人たちに感謝します。
いま、自分がこうして生きている、その奇跡に感謝します。
というものです。ご機嫌の法則100の中の、93番めと94番目です。
もう一度生まれてきても、この人生を選びます
ハナさんは、もう一度生まれてきてもこの人生を選びます。
と、いうよりも生まれ変わりを信じていないので、この人生を精一杯生きるしかないと思っています。
だから、選択した結果を受け入れて、関係を良く保って「ご機嫌」にしなくちゃいけないと思うんですよ。
そもそも永遠の愛を誓うとか意味わかんねー。
10年先、5年先、ましてや1年先のことでさえ、どうなってるのかわからないのによく「永遠の愛を誓います!」なんてこと言えるわ。
と増田に書かれています。まぁ、恋は盲目、あばたもえくぼ、そんな大好きな相手でも1年もすれば現実が見えて百年の恋も冷めちゃうかもしれません。
でもね、生まれ変わってこの人生を選ぶというよりも、人生っていうのは、己の選択と判断で作っていくもんじゃないかって思うのですよ。生まれ変わりなんてありませんし。
伴侶となる相手は十分吟味しなくちゃいけませんけど、お互いを大切に思いやる気持ちは必要です。結婚生活っていろいろありますから。
だから、いつまでも好きでいられるように、お互い努力しなくちゃいけないと思うんです。それに、結婚生活を続けて生まれる愛情もありますよ。
夫婦で、家族で、人生を作り上げるんです。
永遠の愛なんて幻想です。
だからこそ、永遠になれるように夫婦がお互い努力するんです。
結婚は契約
それから、ハナさんも良く知らないけれども、キリスト教的な契約思想的な何かから「永遠の愛を誓う」のであって、「死が二人を分かつまで」つまり結婚とは死ぬまで離婚しないという契約を唯一絶対の神の前でするもので、違反したら最後の審判の時に魂を救って貰えないとかなんとかなので、決してロマンチックなものではないのです。
ご機嫌の法則100
ご機嫌の法則100は良い本ですよ。ほっこりします。
以前も記事にしたことありましたね。
最後に質問です。
もう一度生まれてきても、この人生を選びますか?