実家にアメリカ軍のアサルトライフル(突撃銃)M16が置いてあった。
モネの池へ行った記事を書きましたが、その後、岐阜県の実家へ顔を出しました。
一月に一回くらいは、顔を出してあげないと歳をとった老親が振り込め詐欺にあっちゃうといけませんから。
それに、孫の元気な顔を見せてあげなくちゃね。
それで、早目の夕食をごちそうになっていたらですね。
「機関銃を買った」
「!?」
なんて爆弾発言をするんですよね。
びっくりポンです。
何を言っているのかと思ったら・・・
米軍のアサルトライフル(突撃銃)M16があったんですよね。
あっ、これ、本物じゃないですよ~
おもちゃ、おもちゃです。
ハナさんジジが80歳を迎えてサバイバルゲームに目覚めたようです。(嘘)
鳥獣対策用エアーソフトガン
「空気銃だ。新聞に載っていたから注文したんだが、違法ではないだろ?」
「プラスチックの弾を撃つなら違法じゃないと思うけど」
「プラスチックのBB弾だ」
「プラスチックでも、威力が強いと準空気銃で違法だよ。まあ新聞に載っているなら大丈夫じゃない? ところで何に使うの?」
「鳥が野菜を食い散らかすから脅してやるんだ」
「・・・」
と、いうことで、鳥獣対策用のおもちゃの機関銃でした。
たしかに、ハナさんの実家は岐阜県山間部ですから、色々な獣がでます。子供の頃に猿を見たこともあるくらいですからね。
ついこの間も、狸が迷い込んできたこともありましたっけ。
都会の人には分からないことですけど、田舎に住んで農業をやっている人にとって、獣の被害は深刻なんですよ。
組み立ててみた
冒頭の写真は、組み立てた後のものです。まだ開封前だったのですよね。
それで、ダンボールから出して、組み立てました。
おまけにコルトガバメントもついていました。
メーカーは分かりません。MADE IN Chinaって書いてありましたよ。
箱には「GAS GUN」と書いてありましたが、普通のエアーコッキングガンです。
レバーを引いて、バネを縮めて、引き金を引くと空気が圧縮されて、弾を撃つ仕組みです。
コレのセットで、6千数百円とか・・・
電動ガンが買えるんじゃない? 新聞の力はスゴイですね。
そうそう、ゲームが出来なくてふてくされていた息子ちゃんも、組み立てに参加しましたよ。
息子ちゃんはゲームをやっているからこの銃のことが詳しくて、一生懸命説明してくれましたよ・・・良くわからなかったけどね・・・
このゲームにハマっているんですよね・・・
ゲームのなかで息子ちゃんもこの銃を使っているそうです。でも、銃の名前とデザインが少し違うって言ってましたよ。
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撃ってみた
組み立てが終わったら、庭に出て実射です。
庭にあった古い鍋を横にして、鍋の底を狙います。
レバーを引いて、照準をあわせて、トリガーをゆっくり引く・・・パチン・・・
当たらないぞ!
「かなり上へ行ったぞ。下を狙ってみろ」
ハナさんジジが口を挟みます。
シュッ、カチャ、パシュン。シュッ、カチャ、パシュン・・・
なかなか当たりません。
息子ちゃんに交代します。シュッ、カチャ、パシュン。シュッ、カチャ、パシュン・・・
カキーン!
鍋の底に命中しました。
ゲームで鍛えているから上手なんでしょうか?
電動ガンのほうが役に立つのでは?
ところで、本当に、鳥獣よけになるのでしょうか?
ロケット花火とかのほうが良いのではないでしょうか。
それに、命中率も低そうだから、弾幕がはれる電動ガンのほうが良いのではないでしょうか。
「電動ガンにすればよかったのに。相談してくれれば考えたのに・・・」
ハナさんジジにそう言いました。
電動ガンは、東京マルイが売り出している充電池や電池で撃つことが出来るおもちゃの空気銃です。
コレなんか、良いんじゃないかな。価格も手頃だし。
買って、プレゼントしてあげようかな。